佐野市仏教会

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近年、超高齢少子化時代を迎え伝統仏教を取り巻く環境が徐々に変化しています。特に少子化の影響によって檀家の減少が杞憂され、核家族化によって葬儀に対する意識の変化が起きています。極言すれば仏教離れです。このような現象が伝統仏教の将来に閉塞感をもたらしていることは事実です。これからの時代、伝統仏教が戸のような環境に置かれるのか、予想がつきません。
 しかし、仏の加護によってか、変化が緩やかに進行することも事実です。2030年における我が国の総人口は、現在より2千万人減少して一億五百万人、65歳以上高齢者が全人口の36%になるとの予想があります。高齢者が増加すれば葬儀も増加することになります。寺院にとって。不利な条件だけが増加するわけではありません。したがって、課題はここ数十年間の間に私たち仏教者がどのような努力をするかに掛かってくるのではないでしょうか。
 最近、人間力という言葉を耳にします。衆生が人間力を高めるのであれば、仏教者は人間力プラス僧侶力を高めると同時に、僧侶個々人の付加価値を高めることが必須となります。その方法は、宗派によって異なるかもしれませんが、共通項としては日々の精進と学習の積み重ねだと思います。日々の精進が身につけば薫習になり、日々の学習が身につけば聖学となります。このような観点から仏教会としても、何か皆様のお役に立つ実践的な勉強会などができればと考えています。ご支援の程よろしくお願いします。

合掌
佐野市仏教会会長 崇見寺住職 大谷宗純

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佐野市仏教会とは

宗派の垣根を取り払い、佐野市の仏教界の発展と親睦を目的として、平成11年に発足した団体です。

活動実績

発足時より各界の著名人をお呼びして講演会を開催しています。

  • ・ポール牧講演会
  • ・無着成恭講演会
  • ・獅子てんや講演会

毎年12月に歳末助け合い募金托鉢

  • 集まった募金は全額を社会福祉協議会に寄付しております。

各宗派の歴史などを理解するため、2年に1度研修会を開いております。(各宗の本山団参)