佐野市仏教会 妙顕寺

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DSC_5701.jpgDSC_5701.jpg願成寺本堂
妙顕寺(鉢木町)

開本山 妙顕寺
日蓮宗



お寺の歴史

DSC_5519.jpg本尊 日蓮上人像永仁2年(1294年)に開創した寺。
天目上人(美濃阿闍梨)が下野安蘇郡奈良渕村で布教していたとき、唐沢城主の佐野家及び家臣の若田部源五郎光盛が帰依して一宇を建立、天目上人を開山に仰いだのが妙顕寺の始まりと言われています。
永享4年(1423年)6月、ときの将軍足利義教より寺領三百石を寄進され、永正4年(1507年)佐野家の祈願所となった。天正2年(1574年)に火災に遭い全山を消失。慶長7年(1602年)には唐沢城の春日山移築にともない、その鬼門除けとして移築、現在地に移った。

  • DSC_5516.jpg傅教大師作「鬼子母神像」妙顕寺に奉安されている鬼子母神像は、傅教大師(でんぎょうだいし)の作と言われている。傅教大師は、最澄(さいちょう)の諡号(死後の贈り名)。最澄(767年~822年)は、平安時代の僧で、日本天台宗の開祖。日蓮聖人が鬼子母神を法華経の守護神として大曼陀羅の中に勧請し、十羅刹女(じゅうらせつにょ)と共に諸天善神の中でも特に重視していた。このことが、法華曼荼羅の諸尊の彫刻化や絵像化が進むなかで、法華信奉者の守護神としての鬼子母神の単独表現の元となった。その像は天女のような姿をし、子供を1人(末子の愛好とされる)抱き、右手には吉祥果(ザクロ)を持っている。

宗派
日蓮宗
本尊
日蓮上人像
住所
〒327-0843 栃木県佐野市堀米町264 
TEL  TEL 0283-22-1524
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